有村 好人 広告
北アイルランドの街ベルファストで起きた紛争を描いた作品
FIRE（早期退職）をして、楽しく、快適な、生活を目指している、へらへら生きるヘラリストのアリー(@ArimuraYoshi)です。
アカデミー賞作品賞ほか7部門ノミネートされ、脚本賞を受賞した映画「ベルファスト」を観た。
平和な日常が、あっという間に恐ろしい日常になり、別れが生まれる。
そんなことは、差別から生まれる。
そんなことがない世の中になって欲しいと思わせる映画である。
映画「ベルファスト」は？
「ベルファスト」は、アカデミー賞®脚本賞を受賞した作品である。
監督のケネス・ブラナーの幼少期を投影した自伝的作品である。
紛争、戦争により、長い間住んでいた街を去らなければいけない悲しさを描いた作品である。
ストーリー
“ベルファストで生まれ育ったバディ（ジュード・ヒル）は家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごす9歳の少年。たくさんの笑顔と愛に包まれる日常は彼にとって完璧な世界だった。しかし、1969年8月15日、バディの穏やかな世界は突然の暴動により悪夢へと変わってしまう。プロテスタントの暴徒が、街のカトリック住民への攻撃を始めたのだ。住民すべてが顔なじみで、まるで一つの家族のようだったベルファストは、この日を境に分断されていく。暴力と隣り合わせの日々のなか、バディと家族たちは故郷を離れるか否かの決断に迫られる――。”
「ベルファスト」のホームベージ
映画「ベルファスト」の感想
ベルファストとは？
ベルファストは、北アイルランド最大の都市てあり、イギリス・北アイルランドの首府である。
平和でみんなが仲良く暮らしていた街！
そこで、1969年に、カトリックとプロテスタントの間の紛争が起きる。
差別、区別の恐ろしさ
この、北アイルランド紛争は、カトリックとプロテスタントの戦いである。
日本に住んでいる僕には、宗教の違いによって、紛争が起きることが理解できない。
人が、人を差別したり、区別したりすることで、その間に戦いが起こってしまう。
世の中には、どれが正しいと言う絶対的なものはない。
なので、自分が絶対正しいと言うことはないのである。
しかし、人は自分が正しいと思い込み、正しくない人を差別したり、区別したり、攻撃したりしてしまう。
以前、一緒に過ごしていた人が、憎しみあい、殺し合う、そんなことが悲しい。
紛争、戦争の悲しさ
紛争や戦争が起こると、そこに住んでいる人が住んでいられなくなる。
この映画でも、多くの人が街を離れていく。
せっかく仲良くなれたガールフレンドとも別れなくてはいけない。
ずっと好きで住んでいた街を離れないといけなくなる。
そして、それでもいろいろな事情で、街を離れられない人々もいる。
今、ウクライナでは、そんなことが起きているのだろう。
何も、関係がなく、平和に生きていた人が、殺されていく。
それがどうして起こってしまうのか？
そんなことを、思う映画である。
映画「ベルファスト」のまとめ
映画「ベルファスト」は、紛争、戦争の悲しさを描いた映画である。
今も、世界では、差別、紛争、戦争が起きている。
そのようなものは、あってはならないものである。
しかし、人はどうしても、区別をしたがり、他と比べて自分が正しいと思いたがる。
そのようなことがない世界が来てほしい。
子供たちが、お互いに楽しく遊ぶような世界になってほしい！
未来は、明るい！
そう僕は信じる。
楽しい人生だったと言って死にたい、にこにこ生きるニコリストのアリー(@ArimuraYoshi)でした。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
アカデミー賞ノミネート作品
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