全身MRIで冠動脈の石灰化が発覚。命拾いした話

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https://www.youtube.com/watch?v=fMGEZJbMVyc

先週、全身MRIを受けてきました。結果、命に関わる問題が見つかりました。しかも、その1か月前に受けた健康診断では、まったく指摘されていなかった場所です。

会社を辞めて8年。毎日働かずに楽しく過ごし、120歳まで生きたいと思っている私が、予防医療の大切さを身をもって知った話をします。

きっかけは「肺に何かあるかもしれない」という健診結果

会社を辞めてから、私はほとんど健康診断を受けていませんでした。さすがに間隔が開きすぎたなと思い、今年たまたま近くのクリニックで受けてみたのです。すると結果に「肺に何かできている可能性がある」と書かれていました。

正直、ドキドキしていました。そんなタイミングで、YouTubeチャンネル「テスラ戦略ラボ」のケンさんから全身MRIを受けられるクリニックを紹介してもらい、健康意識が高まっていた流れでそのまま申し込みました。

経堂の住宅街にある、静かなクリニック

場所は小田急線・経堂駅から歩いて4分ほど、住宅街の中にあるクリニックです。私は柏の葉キャンパスに住んでいるのですが、乗り換え1回で行けました。

夕暮れの駅前、ガラス張りの駅舎と行き交う人たち
夕暮れの駅前、ガラス張りの経堂駅舎と行き交う人たち

中は広々としていて、待ち時間もゆったり過ごせます。テラスから外を眺めながらお茶を飲むこともでき、目の前には公園のような緑が見えます。私はカフェインを摂らないので、ルイボスティーを何杯もいただいてしまいました。お医者さんが開発したというヨーグルトも出てきて、濃厚なのにしつこくない味でした。

大理石の床が広がる明るいロビーと受付カウンター
大理石の床が広がる明るいロビーと受付カウンター

この日は紹介者のケンさんをはじめ、テスラオーナーの方々が何人も来ていました。近くの惣菜屋さんでお弁当を買ってきて、みんなで喋りながら食べる。検査を待つ時間がまったく退屈ではない、不思議な一日でした。

吹き抜けの天井に吊るされた、鳥をかたどった照明
吹き抜けの天井に吊るされた、鳥をかたどった照明

検査の流れ:問診、MRI、そしてCT

まずは面談から

最初に面談があり、事前に書いた病歴をもとにQ&Aをしていきます。そこで私は、先月の健康診断で肺に影の可能性を指摘されたことを伝えました。すると「それならCTも撮りましょう」と。全身MRIの範囲とは別にCTも用意されているとのことで、追加で受けることになりました。

窓の外に緑が見える、テーブルの並んだ明るい室内
窓の外に緑が見える、テーブルの並んだ明るい室内

映像を見ながら受けるMRI

MRI装置にはディスプレイがいくつも付いていて、入り口で「好きな映像を選んでください」と言われます。なぜ映像を選ぶのだろうと思いつつ、オーストラリアのグランドキャニオンのような風景を選びました。

横になって検査が始まると、目の前に自分で選んだ映像が流れてきます。ガーガーと大きな音がする中、「オーストラリアにこんな場所があるんだな、行きたいな」と思いながら受けていました。退屈な時間が、少し旅っぽくなる工夫です。

ただ、肺を撮るパートはなかなか厳しかったです。呼吸で動いてしまうので「吸って、吐いて、そこで止めてください」と言われるのですが、止める時間が長い。1〜2回動いてしまったようで、終わった後に確認が入り、2回ほど撮り直しになりました。

肺ではなく、心臓の血管に問題があった

MRIとCTが終わり、結果の説明です。これがすごい。自分の体の中を実際に見ながら説明してくれるのです。

背骨がきれいに映っていて、「ここが少し弱っていますね、ただそれほど問題はありません」といった話が続きます。そして画面の中に、白く太い線のようなものが見えました。

それが冠動脈でした。そこに石灰化が見つかり、危険レベルを超えているというのです。「これは命に関わる問題です」と言われました。

冠動脈は、心臓を動かすための大事な血液を送り込む血管です。ここが詰まれば、いわゆる心筋梗塞になります。至急、病院で診断を受けたほうがいいとのことで、紹介状を書いてもらいました。

気になっていた肺についても腫瘍のような所見の話が出ましたが、私にとって衝撃だったのは、まったく予想していなかった心臓の血管のほうでした。

健康診断では見つからなかった

ここが今回いちばん伝えたいところです。1か月前の健康診断で再検査を指示されたのは肺だけ。冠動脈については何も言われていません。

つまり、何もしなければ私は気づかないまま過ごし、ある日突然心筋梗塞になっていた可能性があります。健康診断で気づけなかった場所を、全身MRIが見つけてくれたわけです。命拾いしました。

検査の結果は3Dのコンピューターグラフィックス処理で見やすく加工され、しかもその日のうちに映像を見ながら説明を受けられます。スマホを渡せば撮影して持ち帰ることもできます。当日に「ここが悪いですよ」と言われて「はぁ……」となるのですが、この速さはありがたい。ちなみにこのクリニック、ホリエモンチャンネルにも登場して、ホリエモン本人もMRIとCTを受けているそうです。

ガラスのカップとソーサーに注がれた赤いお茶
ガラスのカップとソーサーに注がれたルイボスティー

当日、同じように石灰化が見つかった方がもう一人いました。お互い励まし合いながら、それぞれ街の病院に行こうということになりました。

白い皿にのせられた、小瓶入りのヨーグルトとスプーン
白い皿にのせられた、小瓶入りの紙グルトとスプーン

予防医療は、元気なうちに受けるもの

私は今月中に紹介された病院へ行く予定です。もしかしたら取り除く手術をするのかなと、正直ドキドキしています。

それでも、見つかってよかった。120歳まで生きたいと思っている私にとって、この発見で寿命が少し伸びたような気がしています。

会社を辞めると、健康診断を受ける機会は自分で作らないかぎりやってきません。私のように何年も空けてしまう人は多いと思います。症状が出てから動くのではなく、何もないうちに調べる。それが予防医療の意味だと、今回ようやく実感しました。

働かない生活を長く続けるには、まず体が続かないと話になりません。先延ばしにしている検査があるなら、今年のうちに予約してみてください。

高原クリニックイノベーティブスキャン (https://takacli.jp/)

Kenのテスラ戦略ラボ(https://www.youtube.com/@KenTeslaLab)

神グルト (https://kamigurt.com/)

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。