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iPhone Duoが手元に来て、もうすぐ1週間になります。当初の配送予定は12月だったのですが、まさかの発売日翌日に到着。うれしい誤算でした。ただ、本体が手に入ってからの1週間は、ずっと「ケース探しの旅」になってしまいました。
最初に選んだのはApple純正フォリオ
最初に使ったのは、Apple純正のフォリオケースです。これは本当に出来がいい。手に持つと高級感があって、小さな手帳を持ち歩いているような感覚になります。ピタッと収まる精度も含めて、単体で見れば非常に気に入っていました。
ただ、私には譲れない条件がありました。スマホは首からぶら下げて持ち歩きたいのです。これまでずっとそうしてきたので、手に持つ前提のケースでは生活が変わってしまう。フォリオは完成度が高いぶん、ストラップを通す余地がまったくありません。ここで旅が始まりました。
クリアケース+金具で見えた3つの壁
次に試したのは、両端に金具が付いた透明のクリアケースです。2000円以下だったので、価格面ではかなりお得。首から下げるという一番の要件はこれで満たせました。金具部分もしっかりしていて、落ちる不安はありません。
ところが、使ってみると気になる点が出てきます。
- ワンタッチで外せない — 力を入れれば取り外せるのですが、片手でパッと外すような動作はできません。
- マグセーフ対応ではない — 充電自体はできますが、磁石でピタッとくっつく用途には使えない。私は車にマグセーフのスマホホルダーを付けているので、これが付かないのは痛い。ケースの厚みと磁力不足の両方が原因です。
- フィルムが浮く — ガラスフィルムとの相性で、どうしても浮きが出てしまう。
ぶら下げられるようになったのに、別の不便が増えてしまった。これはよくある話です。
スピーカー穴に差す金具という発見
そこで見つけたのが、iPhone Duoのスピーカー穴に差し込むタイプの金具でした。本体下部に穴が2つあって、そこに固定してストラップを出せるというもの。
これが良かったのは、ぶら下げたときの向きです。側面に金具があるケースだと、ぶら下げた状態でふと見たときに画面が横向きになってしまう。私は縦で見たいので、金具は下にあるほうが都合がいい。この金具ならそれが解決します。
しかも手元には、最初に買っておいたApple純正のケースがありました。これに金具を取り付ければ完成だ——と思ってケースを確認したところ、問題が発覚しました。純正ケースのスピーカー部分は4つの小さな穴が本体の穴と合うだけで、金具を差し込める形になっていないのです。
1万円のケースを自分で削る
仕方がないので、削りました。自分で、4つの穴をつなげる形に。1万円出したケースに手を入れるのは勇気が要りましたが、ほかに方法が見つからなかったので。
結果として金具は装着できました。強度的には今のところ問題なさそうです。奥まで入っているので、抜けることはないでしょう。経年でどう変化するかは、まだわかりません。
ただ、副作用がありました。純正ケースは本体にピタッとはまる設計なので、金具を挟んだぶんだけケースが浮いてしまうのです。さらにガラスフィルムを貼っている側も、フィルムの厚みでケースがきれいにはまらない。持ち方によってはケースが外れてしまうこともあります。一回り小さいガラスフィルムを探していますが、まだ見つかっていません。
リングカラビナでワンタッチ化
もう一つの要件、「ワンタッチで外せること」も解決したいと考えました。以前使っていたワンタッチの金具をそのまま付けられればよかったのですが、構造が合わない。
そこで思いついたのが、リング状のカラビナのようなパーツです。これを2つぶら下げて、その先に以前から使っていたワンタッチで外れる金具を接続しました。
リング ストラップ スマホ ホールド
偶然というのは不思議なもので、このワンタッチの金具、iPhone Duoを買った直後くらいに真ん中の部分が外れて壊れていたのです。おそらく経年で削れて細くなったのでしょう。ところがその壊れた形が、今回のカラビナにちょうどうまく下がってくれる。パチンと付いて、きれいにぶら下がりました。
これで、見たいときはそのまま縦向きで見られて、外したいときはワンタッチ。要件はひとまず満たせたことになります。
残っている課題
とはいえ、まだすっきりしていません。
- ガラスフィルムの浮きと、それによるケースの外れ。フィルムを外すべきか、小さいフィルムを探すべきか迷っています。
- 重さ。カラビナを2つ付けている構成なので、それなりの重量があります。もともとストラップにピンバッジをたくさん付けているので、合計すると結構な重さ。もっと軽くする方法がありそうな気がしています。
最終的に欲しいのは、こうした継ぎ足しなしで、最初から首から下げられてワンタッチで外せるストラップです。まだ見つかっていません。フォリオに金具を貼り付けるという手も頭をよぎりましたが、落下のリスクを考えると踏み切れない。
ソリューションはまだない
というわけで、1週間かけて「なんとか使える形」まではたどり着いたものの、満足できる答えには届いていません。新しい端末が出た直後は、こうした周辺のものがまだ揃っていないので、どうしても自分で工夫するしかない時期があります。削ったり、壊れたパーツを流用したり。
不便ではありますが、こうやって少しずつ改善していくのは、それ自体が妙に楽しい時間でもあります。iPhone Duoのケースの旅は、まだまだ続きそうです。

