AI時代に選ばれる人になる|人柄が決め手になる理由

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https://www.youtube.com/watch?v=mvsV8PK0dag

先日、参加しているビジネス学園の勉強会に出てきました。全体会・YouTubeの学校・AIビジネスの学校と三部構成で、合計3時間。午後2時から5時半近くまで、なかなか濃い時間でした。その中でいちばん頭に残ったのが、全体会で話された「選ばれる人間と選ばれない人間」というテーマです。

人は能力で候補に入れて、人柄で選ぶ

講義の中心にあったのは、この一文でした。能力はあくまで「候補に入るための条件」であって、最後の一押しを決めるのは人柄だ、という話です。

言われてみれば当たり前のようですが、これがAI時代の話としてつながると、急に重みが変わってきます。これまでは、たくさんの情報を持っている人が選ばれる確率が高かった。詳しい人、知っている人に頼むのが合理的だったからです。ところが今は、情報のほとんどをAIが教えてくれる。知識量そのものでの差がつきにくくなった以上、勝負どころは人柄に移っていく、というわけです。

人柄は生まれつきではない

ここが個人的にいちばん腑に落ちたところでした。人柄というと持って生まれた性格の話に聞こえますが、そうではないと。相手に元気や安心や楽しさをどれだけ渡したか、その量で「あの人は人柄がいい」と思われるようになる、という説明でした。

つまり人柄は、生まれつきの資質ではなく積み上げの結果だということです。渡した量が多いほど、選ばれる確率は上がっていく。「この人と付き合ったら何かいいことがありそうだ」と思ってもらえるかどうかが分かれ目になります。これなら、今日からでも増やしていけます。

「好かれる」と「選ばれる」は別物

この違いの説明も鋭いものでした。

  • 好かれる=「この人は害がない」「特に問題はない」という状態。要するに嫌いではない、というだけ。
  • 選ばれる=特定の誰かに「他でもないあなたがいい」と言ってもらえる状態。

選ばれるというのは、他と比べたうえであなたのほうが価値があると判断されることです。何かをしようとしたとき、その人の頭にまっさきに「この人に任せたら大丈夫かもしれない」と浮かぶかどうか。

誰から買いたいか、と考えたときに「あなたから買いたい」と思われる。誰と一緒に生きたいか、と考えたときにその相手として名前が挙がる。そこまでいって初めて「選ばれた」ことになります。嫌われていない、という段階とは距離があります。

選ばれにくくなる人の共通点

逆側の話もありました。キーワードはコミュニケーションコストです。やり取りに手間がかかる人は、好かれるどころか嫌われる可能性が高く、当然そこから選ばれるところまではさらに遠くなる。具体例として挙がったのは次のようなタイプでした。

  • メールが長い人。パッと見て何の話なのかわからないメールを送ってくる。
  • 文句が多い人。ずっと不満を言っている。
  • 弱者マウントを取る人。謙遜のようでいて「自分は弱いから助けてほしい」「弱いからできない」と、弱さを盾にしてしまう。
  • ロジカルシンキングができない人。何でも感情の話にしてしまう。

最後の点については、考え方の手順も示されました。まず事実をとにかく並べる。そこから仮説を立てる。最後にそれを確かめる。この一連のプロセスを自分で回せないと、どうしても感情ベースの物言いになってしまう、という話です。

並べてみると、どれも「相手の負担を増やす振る舞い」だと気づきます。元気・安心・楽しさを渡すことの、ちょうど裏返しになっているわけです。

YouTubeの学校:収益化のラインが倍になった

続くYouTubeの学校では、発表されたばかりの仕様変更が取り上げられました。

ひとつは再生数のカウント方法。以前は一定の秒数を再生しないとカウントされませんでしたが、これからは再生された瞬間にカウントされる形に変わりました。数字としての再生数は増える傾向になりそうです。

問題はもうひとつのほうです。収益化のボーダーが、登録者1000人+年間総再生時間4000時間だったものが、8000時間へと倍になります。開始は2027年2月。まだ収益化に届いていない身としては、「もう少しかな」と思っていたゴールが一気に遠のいた格好です。もう少しYouTubeに力を入れる必要が出てきました……と言いながら、そう言い続けて5年も6年も経っているのですが。

AIビジネスの学校:NotionかObsidianか

最後はNotionの使い方。前回「自分の知識をNotionに貯めていこう」という話があり、それならまず使い方から学ぼう、という流れでした。

私はNotionのアカウントだけはずっと持っていて、何度か使おうとしては止まる、を繰り返してきました。実際に貯めているのはObsidianのほうで、こうして話す内容の原稿や、セミナーのメモはすべてそちらに書いています。

Notionのほうが見やすい形で整理できるのは確かです。一方でObsidianはマークダウンで書けるので、AIに読ませる素材としては扱いやすい。Notion自体もAIのインターフェースを持っているので、どちらがいいのか悩ましいところです。とはいえ、使ってみないことには始まらない。まずはNotionも触ってみようと思います。

まとめ

情報の量では差がつかなくなる時代に、最後に効いてくるのは人柄。しかもその人柄は、相手にどれだけ元気や安心や楽しさを渡したかという、積み上げ可能なものだという話でした。ツールをどう使うかも大事ですが、その手前にある「誰に選ばれたいのか」を考えさせられた3時間でした。

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。