ダイソン電動歯ブラシCamera Jetを実際に使った本音レビュー

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https://www.youtube.com/watch?v=fVT7zexlkd8

ダイソンから電動歯ブラシが出た、と聞いたときに正直「そこまでやるのか」と思いました。掃除機、ドライヤー、扇風機ときて、今度は歯ブラシです。しかも歯間洗浄機能まで内蔵しているという「Camera Jet」。気になって早速買ってみたので、実際に使ってみた感想をまとめておきます。

そもそもCamera Jetとは何なのか

ひとことで言うと、電動歯ブラシと水流式の歯間洗浄機がひとつになった製品です。本体の後ろ側に大きめの水タンクがあり、そこに水を入れておきます。上のボタンを押すとブラシ側に水が送り込まれ、ブラシヘッドの根元あたりから水流がプシュプシュと出てくる仕組みです。

つまり、歯を磨いている最中に、同時に歯間も洗ってくれる。これが最大のポイントです。付属の専用ケースに収めるとホコリも入らず衛生的ですが、毎回開け閉めするのは少し面倒かもしれません。

タンクの水の減り方も確認してみました。満タンにして一回使ったところ、半分ちょっと減った程度。一回の歯磨きは水を足さずに問題なく完走できます。

「二度手間・三度手間」からの解放

私はこれまでにも水流式のオーラルケア機器を何台か使ってきました。最初はアメリカで買ってきたフィリップスのソニッケアー エアフロス。これは残念ながらわりとすぐに壊れてしまい、保証も効かず処分することになりました。

その後に買ったのがパナソニックのドルツの水流タイプ。こちらは性能自体は悪くなかったのですが、口のまわりがびしょびしょになるのが難点で、朝の忙しい時間帯には使えない。そうしているうちに自然と使わなくなり、最終的にホースの部分がポキッと折れてしまって、これも処分。以来しばらくは、普通の糸ようじ型の歯間ブラシで済ませていました。

水流式が続かなかった理由は、はっきりしています。手間が多すぎるのです。電動歯ブラシで磨いて、そのあと水流をかけて、さらに気になれば歯間ブラシ。二度手間、下手をすると三度手間です。毎日のことなので、この差は効いてきます。

その点、Camera Jetは電動歯ブラシを使うという一つの動作の中に歯間洗浄が組み込まれている。この設計思想はかなり良いと思いました。

実際に使ってみて分かったこと

効果はちゃんとありそう

使っていると、シパシパという感触で歯と歯の間に水流が当たっているのが分かります。使用後に念のため糸ようじを通してみたところ、食べかすのようなものはほとんど取れませんでした。ちゃんと仕事をしてくれている証拠だと思います。

ただし磨き方にクセがある

これは実際に使わないと分からなかった点です。水流の出口はブラシの横についているので、ブラシを横向きにして磨かないと、水流が歯間の方向を向いてくれません。縦方向に動かすように磨いてしまうと、水流が歯間から外れて意味がなくなってしまう。

特に難しいのが前歯の裏側です。前からは問題なく当てられるのですが、下の前歯の裏を横向きのまま磨くのはなかなか難しい。ここは慣れが必要そうです。

私の現状の落としどころとしては、朝の忙しいときはCamera Jetだけで済ませて、夜はこれに加えて歯間ブラシも使う。この組み合わせが現実的かなと思っています。

歯磨き粉は流れてしまう

歯磨き粉をつけて使うと、水がどんどん出てくるので歯磨き粉が流されてしまう感じがあります。ただ、電動歯ブラシは基本的にブラシの力で汚れを落とすものなので、歯磨き粉なしの水だけでも問題ないという考え方もできます。

むしろ期待したいのは、タンクに水の代わりに入れる専用の洗浄液です。まだ見つけられていないのですが、公式の画像にそれらしきものが写っていたので、そのうち発売されるのではないかと踏んでいます。洗浄成分が入った液を使えるようになれば、この製品の完成度は一段上がるはずです。

気になったところ

とにかく背が高い

本体がかなり縦に長く、さらにケースに入れると高さが増します。洗面台に立てて置いておくと、倒れそうで少し不安になる大きさです。当然ながら、このサイズを旅行に持っていくのは現実的ではありません。旅行用のもう少し小さいセットがあるようなので、そちらに期待したいところです。

電源アダプターが付いてこない

充電ケーブルの端子はUSB-Cです。ケーブル自体は付属しますが、コンセントに挿すUSB-Cの電源アダプターは別途用意する必要があります。スマホの充電器を流用すればいい話ではありますが、7万円の製品を買って「アダプターは別売りです」というのは、少し肩透かしを食らった気分になりました。

なお、本体に直接カチッとはめるタイプの短いケーブルも付属しているので、持ち運び自体はそちらで対応できそうです。

価格は正直高い

約7万円。電動歯ブラシとしては相当な価格です。安いものなら5〜6千円から買えることを考えると、その10倍。さらに替えブラシも、私が普段使っているブラウンのものより高かった記憶があります。ランニングコストも含めて、コスト面はやはりハードルが高いと言わざるを得ません。

まとめ

磨き方のクセ、サイズ、価格と、気になる点はいくつもあります。それでも「歯磨きと歯間洗浄をワンアクションにまとめる」という発想そのものは、毎日の習慣として続けやすさに直結する、本質的な改善だと感じました。ダイソンらしく、よく考えられた製品だと思います。

しばらくこのまま使い続けてみて、また気づいたことがあれば報告したいと思います。

Dyson Camera Jet 電動歯ブラシ:

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。