【書評】どうせ生きるならミッションを持って生きたい!「ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方」ドクター・ジョン・F・ディマティーニ (著)

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楽しく、快適な、生活を目指して、へらへら生きるヘラリストのアリーです。

今回、立花B塾マスタリーの課題の「ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方」を読んだ。この本を読んで、実際にワークをして、僕のミッションを作ることができ、今後どのように生きていくかの指標も見えてきた。

何度も読みたい一冊だ。

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人生の目的=ミッションを知る。

僕は、最初に読んだ時、自分のミッションを作るワークを飛ばして読み進めた。

しかし、読みながらどうしても自分の価値観の優先順位、ミッションを定義したくなり、戻って価値観とミッションを書いた。

この本には、巻末の方に、”自分の価値観の優先順位”と”ミッションステートメント”を描くところがある。

是非、本を読む時には、ここを記入した後に読んだ方がいいと思う。

それに、この価値観、ミッションは、常に更新続けなければいけないものとなる。

この本の最初の章で、価値観の優先順位とミッションステートメントのワークがあり、それに従うと案外簡単にミッションスタートメントができる。

僕の価値観の優先順位は以下のようになった。

  • 新しいことを知る
  • 楽しい未来
  • 新しい物
  • 書くこと
  • 健康

となった。

基本的には、新し物好きの知りたがり屋である。

そして、ミッション・ステートメントは、以下になる。

「私は、へらへらしながら、楽しく学び、快適に、幸せに誰でも過ごせる家、まち、世界を、最新の技術を使って実現する。」

というミッションを作った。

ミッションができた後どうするか?

ミッションができただけではいけない、それからどうするかが重要てある。

コミュニケーションスキルを磨く

ここでは、コミュニケーションで一番重要なことは、相手に関心を持つということであるとしている。

また、相手を変えようとは思わないとしている。

なかなか全ての人に関心を持つことは難しく、自分と価値観が違う人には、うまくコミュニケーションができない。

しかし、自分と価値観が同じような人ばかりではない、そのような人の価値観を考えてみると相手の気持ちが分かってくるのだと思う。

そんなふうに考えると、どんな人にも関心を持てる気がする。

すると、コミュニケーション・スキルも向上するのだろう。

怖れを克服する。

ミッションを追行しようとした時に、障害になるのだ”怖れ”の感情である。

僕も、たくさんの恐れがある。

”まだまだ実行するには、知性が足らない”

”失敗したくない”

”お金を失うことや稼げないことへの怖れ”

などの”怖れ”がある。

この本では、”すべての怖れは錯覚である”と言い切る。

また、デール・カーネギーの言葉に、”その気になれば、どんな怖れも克服できる。怖れは心の中にしか存在しないものだから”があると紹介されている。

”素晴らしい人生を生きるために、怖れから自分を開放する。”

大好きにことをする/していることを大好きになる。

なかなか大好きにことだけをして、生きることは難しい。

そこで、”何をしているかに関係なく、自分がしていることを好きになる”と書かれている。

確かに、今していることが大好きなことだと思い込めば、ずっと大好きなことだけやっていける。

毎日が好きなことだらけになる。

自分の考え方次第で世界は変わるのである。

そして、僕は、”仕事が休暇なのです”と言えるようになりたい。

価値観の優先順位を調整する。

自分の価値観の優先順位を自分の目標に合わせて調整する。

なかなかこの発想はなかった。

人生の目的と自分の価値観の優先順位が一致していない場合、なかなかミッションが達成されない。

目標を達成するために必要な価値観の考え方を変え、今の優先度が高い価値観とリンクさせて、必要な価値観の優先順位を上げる。

僕の場合には、”富”という価値観が優先されていない。

でも、新しい物を手に入れたり、新しい場所に行ったりするためには、”富”が必要になる。

そのため、僕の価値観の優先順位に”富”をいれる必要がある。

ミッションを追求するとどうなる?

価値観の優先順位、ミッションを決め、それらを実行するのに、障害となるものを取り除いた。

次は、そのミッションを実際に実行しないといけないい。

そして、新たな人生を創造する。

ミッションを持って生きることを決意する。

すると、支援と試練が現れる。

試練を避けてはいけない、

試練に立ち向かい、成長する。

そのような困難を乗り越えることで、パワフルになる。

僕の、今までの人生でもいろいろな困難があった。

その困難を乗り越えたことで、今の自分だあるのだろう。

今後も、困難を受け入れ、乗り越えて行かないといけない。

大きな困難は、素晴らしい成果を生み出す。

人生総合計画を作る。

まだ、この本での”人生総合計画を立てる”は終わっていない。

是非この人生計画をじっくりと時間を掛けて立てなくてはいけない。

そして、毎朝、静かに心を見つめる時間を作り、心の声を聞き

今日実行する(人生で成し遂げたいこと)ことを、優先順位の高い順に7つ書き出し、優先順位の高い順に実践する。

さらにその先へ!

さらにビジョンを、広げる。

もっと高い視点で考える。

時間的視野も広げて、100年後も残るようなビジョンを描きミッションも更新する。

”意識的に自分を高める努力をしないと、些細なことだけで、毎日が占められてしまう!”

毎日、ミッションを見て、それを更新して、ビジョンを広げ、偉大な実績を残したい。

まとめ

この「ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方」を読んで、ミッションの大切さを改めて知る。

自分にミッションがないと流されてい生きてしまう。

どうせ生きるなら、ミッションに向かって、後悔しない人生を行きたい。

何か読んでいて、エネルギーが湧いてくる本だった。

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楽しい人生だったと言って死にたい、へらへら生きるヘラリストのアリーでした。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。