【書評】ちきりん著「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」を読んで、家を建てたくなった。

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楽しく、快適な、生活を目指して、へらへら生きるヘラリストのアリー(@ArimuraYoshi)です。

2018年の4月から6ヶ月間、僕は、ポリテク センター千葉で、建築を学んだ。

その時から、ずっと家を建て替えしたかった。

今住んでいる家は、築35年でいろいろなところが痛んできている。

この本に書かれているように、元気なうちに死ぬまで快適に住める家を作りたい。

この本には、ちきりん が、自分のマンションをリノベした経緯が書かれた本で、いろいろなノウハウが書かれている。

マンションのリノベや家を建てたい人は読んでおいた方が良い本である。

リノベは共同ブロジェクトでエンターテインメントだ!

リノベは、共同ブロジェクトと考えて積極的に関わり、業者と一緒なってやり遂げる物である。

問題は、起こって当たり前である。

業者と一緒にななって解決していかないといけない。

そうすることによって、リノベをエンターテイメントとして楽しむことができる。

どうせ、お金をかけて、自分の住む家を作るならば積極的に関わり楽しもう!

外で使うものは玄関に、家で使う物は洗面所に

今回この本を読んで、面白いと思ったのが、外で使う物を全て玄関に置くと言う発想である。

確かに、家の中では、カバン、マフラー,コート,マスク、スポーツジムに持っていく物、ハンカチ、などは使わない、それならそれらを広い玄関に置き場所を作って全ておいて置くと良い。

また、中で使う衣服は洗面所に全て置けて,底を広く取ってそこで着替える。

するとそのまま洗濯機に入る、洗濯したものは同じ部屋にあるクローゼットにしまうことができる。

リノベの前には、お片づけ!

ものを処分するには、大変な時代になって来ている。

物を処分する費用も手間も多くなっている。

また、リノベ中に荷物を預かってもらうのにもお金がかかる。

なので、リノベ前には、お片づけをして物を少なくしておいた方が良い。

物を持っていればいるほど、引越し費用も,保管量もお金がかかり、荷造りも、荷ほどきも時間が取られる。

僕も、この本を読んで、旧いアルバムは全てデジタル化して捨てた。

もっともっと片付けないと!

リノベを徹底的に調べて学ぶ

リノベなり、家を立てる場合には、時間をかけて調べて、いろいろ学んた方が良い。

また、民泊などを使っていろいろな家に住んでみるのも大事である。

いろんな新しい機器があるが、実際に使って見ないと分からない。

建材メーカーの、ショールームには体型できるところがあるので、体験してみると良い。

また、自分がどのようにしたいかのイメージを、住宅雑誌を読んだり、住宅会社の事例をみたり、住宅の内覧会、住宅設備や建材のショールームを見に行く。

そこで、住宅雑誌をみる時に、Kindle Unlitmtedに入っているといろんな雑誌等をみることができるのも便利である。

その時に気に入った写真をスクリーンショットしておくと、あとでイメージを業者に見せることもできる。

また、ピンタレストというアプリが便利で、気に入ったキッチン、バスルーム、ベッドルームなどの写真を選ぶと、それによく似た写真を集めてきてくれる。

そのような写真を業者に見せることによって自分の実現したいイメージを使えるとこができる。

老後を考えて家を考える。

老後を考えた家の設計のアイデアがたくさん書かれていた。

  • 寝室とトイレを近くに設置する。
  • トイレをオーブンにして洗面所と一体にした(これは抵抗があるかもしれない。)
  • トイレとお風呂を近くにして、床を掃除しやすいビニール床にする。
  • 洗面台を2つ設置して、一つは車椅子のまま使えるようにした。
  • 寝室、居間だけではなく、洗面所、トイレ、廊下なども冷暖房が届くようにする。(ヒートショックの予防にもなる。)
  • 襖など寄りかかると外れるものは使わない。
  • 畳のような汚れが落としにくい床材は減らす。
  • 徘徊防止のため、玄関ドアには隠し鍵をつける。
  • リビングに昼寝できるデイベッドスペースを設ける。

もちろん、床はバリアフリーでルンバが走れるように、ルンバブルにしないといけない。

まとめ

今回、ちきりんの「徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと」を読んで、リフォームの心構えとか、勉強の仕方、準備、実際に設計する時のアイデアなどいろいろ、他の本では語られていないことを学ぶことができる。

僕も、いろいろ学んで、自分の老後が楽しく過ごせる家を設計してみたい。

きっと未来は、明るい! 

そう僕は信じる。

楽しい人生だったと言って死にたい、へらへら生きるヘラリストのアリー(@ArimuraYoshi)でした。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。