佃島ふたり書房(出久根達郎)を読んで(Audibleで聞いて)

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Audibleで、毎日、いろいろな本をダウンロードして、毎日の1時間30分の通所中に車の中で、聞いている。

その中で印象に残った本がこの佃島ふたり書房である。

古本屋ふたり書房

古本屋ふたり書房を中心に、一人の男が一人の女性を愛し過ごした人生を、明治から昭和にかけて語った話である。

その時代の雰囲気が伝わって来て臨場感がある。

佃島

一番感心した点が、佃島である。佃島はいまの中央区佃のことである。昔は佃は島で船で渡っていたようで、本当に島だったようです。ふたり書房の娘の名はスミコ(聞いたので漢字が不明?住子?)は、佃の住吉神社からとったという話が出てくる。

多分、その当時は豊洲も、有明も、お台場もなかったのだろう。

ちょっと、東京湾の埋め立ての歴史見たいなものに興味が出て来た。

また、関東大震災の状況が細かく語られていて、悲惨な状況が語られている。関東大震災についてもほとんど知らず、このようなことを学ぶきっかけになりそうである。

まとめ

今度、時間があったら中央区佃を訪ね、住吉神社などに行って見たいと思う。そこで本書を聴きながら歩けたらと思います。

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。