”いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学”を読んで

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この本を読んで、新たな発見がたくさんあった。

この発見は、自分の心の動きを、違う見方で見ることができるようになると思う。

このことは、今後の私の人生で重要なことのような気がする。

集中、トンネリング、ジャグリング、欠乏,

人は、どうしても締め切りに追われたり、深刻な問題があると、それに集中しすぎてしまう。

そのため、他のことが見えなくなる。(トンネリング)

また、その良い点としては、集中していることに対しては、プラスに働く(集中ボーナス)

だが、人の処理能力には、限界があり他のことに当てる処理能力がなくなる。(欠乏)

すると、他のもしかしたら重要なこと、大切なことがあり、それに割く処理能力がなくなってしまう可能性がある。

私は、今までこの欠乏状態がいいものと思って生活をして来たと思う。予定を詰め込み、やることを山積にして、さーて頑張ろうと!

でも、このやり方では、時間に追われ、本当に重要なことが見えなくなっている状態を続けていることになる。

それは、たくさんのやることに追われ、考えることがたくさんあり、自分の処理能力のほとんどを、そこに使ってしまう。(ジャグリング)

これは、自分の処理能力の欠乏状態である。

スラックを持つことが重要性

この、欠乏の状態を理解し、自分が今欠乏の状態にあると認識できる余裕がスラックだと思う。

常に、このスラックを持っていることが重要である。

でも、なかなかそうはいかないだろう!

でも、この本を読んだことにより、自分が、トンネリングを起こし、ジャグリングして、欠乏状態にあるということがどういうことなのか?ということを理解できた。

決して、この欠乏の状態は良い状態ではない。

現在、私は会社を辞め、職業訓練を受けている。

その中で、色々とやることを積み込んでいる。

それと、このままで良いのかと、これからどうしようと考える。

すると、ジャグリング状態になって、スラックがない状態になっているのだろうと思う。

こんな時に、この本のことを思い出し、ちょっと遠くから自分を見つめ直せたら良いと思う。

まとめ

欠乏の状態を理解することは、とても重要だと思う。

これを、気づかせてくれた本書に感謝したいと思います。

また、本書は”勝間塾”の課題図書で(先月の)、勝間塾にも感謝を送りたいと思います。

今後、スラックを持ち、欠乏の状態なることがなく過ごしたい。

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。