UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第4回 (前編)

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UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)一般財団法人柏市街づくり公社が協賛するまちづくりスクールに参加した!

このまちづくりスクールは、全4回で、受講費は4000円(交流会の軽食込み)と破格の値段で開催されている。

今回も、1つの講義とグループ・ワークが行われた。

「持続可能な都市環境づくりと公園マネジメント」三谷繭子さん (株)Groove Designs 代表取締役

地球規模で見る「持続可能な世界」づくり

今回の、まちづくりスクールで何度も出ている「持続可能性」[Sustainabililty]とは何かの話から始まった。

持続可能性は、”人間社会が将来にわ立って持続的に成長や存続を遂げるために、環境負荷を削減すると共に、個人や企業の社会的側面や経済的側面などの調和が取れた状況を作ること”

ということでした。

また、SDGs(Sustainable Development Goals)の話もされた。

そのみじかな例として

ローカルフードサイクリング

イトナミオフィス

こういった活動がどんどん広がっていけばいいと思う。

持続可能な都市を作るには

ここでは、主にシティラボ東京の活動が説明されました。

こういった活動があることを、僕は知らなかった。

ここでも、まちづくりスクールのようなことをやっているようです。

こんど機会があったらいってみたい!

いま私たちにできること

パブリックスペースを活用しようというような話でした。

その例として、ニューヨークのBryant公園の話をされた。

僕も、以前ニューヨークに行った時に、休憩した記憶がある。

ニューヨークは、セントラルパークのような大きな公園の他に小さな公園があって、人がたくさんいた気がする。

都内を歩いていると、小さな公園を時々見かけたりするが、あまり人がいない。

そのパブリックスペースを活用させるための”愛着を育む”という話がされた。

まず、そこに来てもらわないといけない、そして、そこで楽しんでいただかないといけない。そのために単発でもイベントを行い(社会実験)、仕組みを作って定期的に行い、人を集めて常設にする。そのような活動に参加することによって、その場に愛着が持てるようになり、そこに人が集まってくる。

市民のアクションで公園を変える

日本の公園は、増え続けている、その一方で維持管理が問題になっている。

また、行政は問題が起きないように、たくさんの禁止事項を公園に課している。

スポーツ禁止、ペット持ち込み禁止、物品搬入禁止など

そして、行政は企業に公園で稼がせないようにしている。

そのような現状を変えるための例として以下の2つが紹介された。

FLAT PARK (ふらっとパーク) ーあなたがつくる「あつぎ」の居場所

多摩中央公園社会実験 PARK LIFE SHOW ~いつもと違う特別な一日~

どちらの実験も、有意義なものであると思う。

継続的にこういったことを、行うことによって、誰もいない公園から賑やかな公園に変わっていって欲しいと思う。

まとめ

柏の葉にも、柏の葉公園という大きな公園がある。柏に住んで20年近くになるが、10回もいっていないかもしれない。柏の葉の駅からはちょっと歩くので、気楽に歩いていけない、駐車場が有料なので、特別な理由がないといかない。

今回の質問で、柏の葉公園は県の管轄で市ではなかなか使えないとかの話があった。

もっと気軽にいけて、愛着が持てる公園になるといいのだが。

ひさしぶりに、柏の葉公園に行って現状どうなっているかみてみたいと思う。

講義のところで書きすぎてしまったので、続きのグループ・ワークについては、後で書くことにします。

第四回後編のまちづくりスクール後編に続く!

今までのまちづくりスクール:
UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第一回

UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第二回

UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第三回 (前編)

UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第三回 (後編)

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。