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今日の学び:
今日は、実際の家の設計図を見ながら、介護に必要になった場合の住宅改修計画、および必要な介護福祉用具の選定をやりました。
想定は、
介護者1名(左側マヒ)自律歩行できず、お風呂には入りたい、できれば外出もしたい。
夫婦 2名
子供 なし(既に独立)
キーパーソン 妻 (主に介護をされる方)
予算:
住宅改修費 20万円 (介護保険の限度額)
福祉用品レンタル 3000円 (1割負担の想定)
住宅改修計画
浴室、トイレへの車椅子での導線、外出のための確保
1.車椅子を用いいて 外出しやすいように玄関・ポーチのスロープ設置
- トイレ、洗面場、浴室の扉を全て引き戸に交換し、車椅子でのアクセスを可能に
-
必要な部分への手すりの設置、洗面所から浴室への移動、トイレ、浴室での動作のため
介護用品のレンタル
介護用品は、世帯の月収により、実際のレンタル料の1割、もしくは2割の負担。
今回レンタルしたものは、以下のようになる。
- ベット(電動リクライニング対応)
-
ベット用のマット 、ベットのガード、乗り降りのためにガード等
-
段差解消のスロープ
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車椅子
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浴槽に取り付ける把っ手
##まとめ
介護が必要になった場合には、介護保険からの補助があり(20万円まで)、介護用品に関しては、介護保険から補助が出て、1割、もしくは2割までの自己負担ですむ)
また、本人家族の希望をちゃんと聞くことにより、改築等の優先事項の決定ができる。
導線をちゃんと考えることが重要である。