UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第二回

広告

UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)一般財団法人柏市街づくり公社が協賛するまちづくりスクールに参加した!

このまちづくりスクールは、全4回で、受講費は4000円(交流会の軽食込み)と破格の値段で開催されている。

今回は、1つの講義と今後のグループ・ワークのグループ分けが行われた。

「つくば市におけるテクノロジーの社会実装」毛塚さん つくば市副市長

毛塚さんは、日本最年少の副市長ということでした。

つくば市の現状

僕も30年以上前に、谷田部町(現在のつくば市)に住んでいた。

その時から人口は1.4倍に増えているが、すでに頭打ちになってきており、2035年には、減り始めることになるだろうということでした。

税収は、法人税が減ってきているとのことで、僕も以前はつくばで働いていたが、その事業所は今は無くなっている。

行政プロセスのアップデート

つくば市では、アジャイルな行政の実現を目指している。

  1. つくばイノベーションスイッチ
    民間との無料の共同研究、実証実験の実現
  2. 社会実装トライアル
    外部委員による公開審査を行い、年間5件のトライアルを実施している
  3. 契約制度
    トライヤル発注、包括連携協定の締結等を行う
  4. 計画策定
    市長の公約をロードマップ化し進捗を管理
  5. 組織改革
    政策イノベーション部、スタートアップ推進室の新設
  6. 外部人材
    つくば市在住者以外でも登用

今後

  • Tsukuba Mini Maker Faire 2020年2月15日-16日
  • つくばVAN泊 2019年3月21-22日
  • ワイン特区

他にもいろいろな話があった。今後のつくば市が楽しみです。

「気になっている街の課題やテーマについて全体ディスカッション、グループ決定、テーマ発表」

以下のような形ですすそめられた。

  • 各自、課題、テーマを考えて、A3の用紙に書き込む
  • 現在の席のグループ内で、各自の課題、テーマを話しあう
  • 半分に分けて、半分の人が、残り半分の人の課題、テーマを見に行って、共通の課題、テーマを探す。
  • 同じテーマの人同士でグループを作る
  • グループ内で話し合い
  • それぞれのグループのテーマ発表

これを40-50分ぐらいで行った。

僕は、人生100年時代の働き方、特に退職者の問題をテーマにした。

そして、他の雇用問題の方々とグループを組むことになった。

まとめ

行政の話を聞く機会は案外ありそうでない気がする。

行政もいろいろなことをして変わろうとしている。

今後の日本も捨てたもんではないかもしれない!

この「まちづくりスクール」も、あと2回どうなるのか楽しみです。

UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第三回 (前編)

UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第三回 (後編)

UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第四回 (前編)

UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第四回 (後編)

UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第一回

UDCKまちづくりスクール 都市経営時代のまちづくりと暮らし方 第二回

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。