終わった人 内館牧子著を聞いて

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Audibleで内館牧子著の『終わった人』を聞いた。

主人公の63歳で定年退社をしたその後の話だが、ありそうで案外ない話のような気がする。(だから小説なのだと思うが)

どうしても、何か外からみた定年後を書いているような気がする。

私も、早期退社をして似たような境遇なのだが、どうしても主人公の考え方に馴染めずにいる。

何か他人から見ての話のような気がしてしまう。

この小説のような状況になった場合に、よく分からないが、もっと違う感情が沸き起こるような気がする。

ただ物語としては、非常に面白く、いろいろな展開があり楽しめると思う。こんなエキサイティングな定年後なら充実しているだろう!

なかなか現実にはない!

というような感じで、定年後を考えさせる小説です。

映画化され、来月から上映ということなので、映画も見て見たいと思う。

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。