UDCK「みんなのまちづくりスタジオ」「AIカメラ編〜より住みやすい街の実現に向けて」前編

広告

楽しく、快適な、生活を目指して、へらへら生きるヘラリストのアリー(@ArimuraYoshi)です。

柏の葉には、アーバンデザインセンター柏の葉 / UDCKという施設がある。

ここでは、柏の葉の街ができる前から、「公・民・学の連携」をテーマ に柏の葉の街をデザインをしている。

そのUDCKでは、「みんなのまちづくりスタジオ」を2020年12月に柏の葉スマートシティをまちのユーザーである「生活者」と共創して推進するために開設した。

今、住民参加で、いくつかのプロジェクトを行なっている。

今回参加したのが、2022年5月から行なっている「AIカメラ編〜より住みやすい街の実現に向けて」である。

「AIカメラ編〜より住みやすい街の実現に向けて」前編の内容

このブロジェクトは、柏の葉に設置されているAIカメラの役割や機能を学んで、AIカメラの今後の可能性についてワークショップ形式で行うブロジェクトです。

柏の葉近辺に住んでいる方々十数名と、UDCKの担当者、日立東大ラボの方々で行われた。

2022年5月から10月ぐらいまでの6ヶ月間行われる。

1回目

まず、1回目では、メンバーの自己紹介、今の柏の葉の問題点などをLEGOを使って表現して、ワークショップの考え方を学んだ。

(空き家問題をレゴで作ってみた)

LEGO使って自分を表現するのも楽しいものである。

2回目

現在柏の葉に設置されているAIカメラの現状の機能についての説明があった。

(AIカメラの実物)

現在のAIカメラは、うずくまり、つかみかかり、ナイフ等の刃物などを認識してアラートを上げることができる。

人の流れを分析もできるようになっていて、人数のカウント、年齢、性別の属性の抽出ができるようになっている。

また、貯水池の周りは、貯水池への立ち入りの認識等も行う。

しかし、現在は、ブライバシー保護の観点から、映像の録画保存は行なっていない。

映像は、カメラ側で処理されて、テキストデータとしてクラウドに送られるようになっている。

録画の機能は持っているが今は使っていない。

このカメラは、UDCKタウンマネジメントが管理している。

また、運営規程を定め、倫理審査委員会等も設置している。

その後、レゴを使ってAIカメラと何かを組み合わせてレゴで表現して

みるようなことをした。

(AIカメラとキックボードを作ってみた。)

3回目

今回は、AIカメラのリスクについてをリスクチェーンモデル(RC Model)を使って考えていった。

リスクには、いろんなリスクがある。

今回は、3つのグループに分けて話し合った。

僕の入っているグルーブでは、

”目的を達成しないリスク”

(メモをするのを忘れたので正確ではない)

住民がメリットを感じないと、AIカメラを設置続けることが、難しくなり、

また、目的も状況に応じて変わっていくので、それらをフィードバックする仕組みも必要になってくる。

しかし、いろんな要素を入れていくと、コストが上がっていく、それを抑えることも考えないといけない。

4回目

4回目は、グループごとのワークで、「より住みやすい街の実現に向けて」というお題を元に、街の課題とビジョンを考えた。

どのような街が住みやすいか?

住みやすくするためにAIカメラはどんな役に立つのか?

そんな中で、ゴミのない綺麗な街、渋滞がない街、活発なコミュニティがある街、安心安全な街,楽しくワクワクする街などの意見がでた。

それらを実現するために、AIカメラを見える化して、ゴミの落ち具合を可視化したり、人の流れの情報、イベントの情報を元に柏の葉の街で何が起きているかをわかるようにサイネージなどで表示したり、

また、デジタル・ツインを作り、メタバース上で柏の街を体験して、現実世界での行動を促進させる。

などいろんな意見が出た。

5回目

5回目も、グループワークで、皆が考えてきた、ビジョンと解決する問題、解決の方法などを出し合った。

いろんなアイデアが出た!

キーワードとして、ワクワク、未来をつくる、リビング、外出、見える化、スマートシティの次のワード〇〇シティなどが出ていた。

(○○に入るワードは見つけられていない)

問題としては、老人の孤独化、街のコミュニティの活性、混雑の問題、などが出ていた。

解決策としては、AIカメラの見える化、他のサービスとの連携、ゲームでの利用、ゴミの認識、ドローンの利用、ライブカメラとしての運用、などの意見が出ていた。

次回までに、各自でビジョンのブラッシュアップをしたり,具体的なサービス案、AIカメラに求められる機能などを考える。

そして、次のミーティングでは、中間発表に向けて、ビジョンを決めて、そのビジョンの実現に向けてのロードマップの作成になる。

「AIカメラ編〜より住みやすい街の実現に向けて」前編のまとめ

今回、 「AIカメラ編〜より住みやすい街の実現に向けて」に参加して、いろいろな人議論することで、多種多様な意見が出てくる。

AIカメラ一つで、多様な活用のアイデアがある。

これらを実現していくことで、柏の葉の街が、世界に先駆けるワクワクして、幸せな街になって行って欲しい。

未来は、明るい! 

そう僕は信じる。

楽しい人生だったと言って死にたい、にこにこ生きるニコリストのアリー(@ArimuraYoshi)でした。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

今まで参加したUDCKのイベント

にこらいふメルマガ

にこらいふでは、メルマガを配信しています。

早期退社をして、楽しく、快適な、生活を目指しているにこにこ生きるニコリストのアリー(@ArimuraYoshi)が、どのように毎日過ごしているかを配信しています。

また、新し物好きなので、いろいろ新しい物買ったり、新していサービスを試しているので、それらも書いて行きます。

ちょっとでも、役に立てればと思っています。

是非、登録をお願いします!

現在、無料で配信しています。

登録は、こちらから

YouTubeも毎日配信中!

ミニマリストをめぜして、YouTubeを毎日配信しています。

しかし、ぜんぜんミニマリストに近づいていない、、、。

でもいつかきっとミニマリストになります!

stand.FMでも配信中

“stand.FM”でFIREについて配信しています。

ここから聞いてね!

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。