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昨日、File Maker Road Show 2019に参加してきた。
今回、場所は六本木ヒルズにある、六本木アカデミーヒルズで行われた。
今回は、File Maker 18の新しい機能の説明とFile MakerプラットフォームのFileMaker Data APIを使用した連携の例として、BIツールのTableauと”SigfoxマルチアダプタDATA SCOPE”等を用いたIoTが紹介された。
Workplace Innovation Platform File Makerの新しいカテゴリー
File Maker社は、File Makerを用いて、ワークプレイスにイノベーションをもたらしたいと考えている。今までの、システム開発では、使用者ではなく開発者によって開発され、メンテナンスされてきた。File Makerでは、使用者がシステムを作ったり、メンテナンスをしたりすることで、より柔軟なシステムを開発、運用できるのではないかとおもょている。
使用者が、自分の思う通りにシステムを簡単に作れて、メンテナンスできれば、自由にシステムを変更できて、常に進化できるシステムになる気がする。
今後は、今まで専任の開発者だけが作るのではなく、使用者が自分でシステム作っていく時代になるのだろうか?
人工知能が、広がると誰でも簡単にシステムを作れる世界がくる気がする。
そんな世界の入り口を、File Makerは見せているのではないだろうか?
FileMaker 18 プラットフォームの新機能
File Makerは、毎年バージョンアップを行なっている。
今回は、それほど大きな変更がないような気がする。
以下のような機能がもりこまれたようです。
- データインポート用の新しいユーザインターフェース
- 起動時に特定のカスタム App を開く
- ファイルバージョンの比較
- ファイルベースのスクリプトステップ
- スクリプトエラーログ
- While 関数
- SetRecursion 関数
- 新しいセキュリティアクセス管理
IoT、Tableauで広がる FileMaker プラットフォーム
KCCSモバイルエンジニアリング株式会社(KCME)の方が説明されました。
Tableauは、BIツールでデータの解析を簡単に行えるツールです。
今回、File Makerからの売上データーを、引っ張ってきてそれを、簡単にビジュアルでみやすい表をあっと言う間に作ってしまった。
将来このようなツールも、皆が使いこなして、いろいろなことが分析されていくのだろう。
また、プレゼンの中で、”データは、21世紀の石油だ!”と言う話が印象に残った。
ちょうど、「海賊とよばれた男 」 を読んでいるところで、石油がいかに20世紀では大事だったかを考えさせられていた。
IoTでは、LPWAの一つであるSigfoxの通信を用いて、温湿度などのセンサー情報を取り入れるような話がされた。
この”SigfoxマルチアダプタDATA SCOPE”置くだけで、温湿度や他のセンサーデータが、簡単に持って来ることができるのは便利そうである。
まとめ
最近、File Makerをさわっていない、今回のFile Maker Road Show 2019も以前申し込んでいて、忘れていた。
カレンダーを見て築いていってみたが、案外面白かった。
やはり、こういったセミナーには、定期的に参加したい。
開発が止まっている、睡眠トラックシステムを再開させないと、、、、、
いろいろなデータを収集して、それを解析するようなことが簡単にできると、いろいろなことがわかって、自分の行動も変わっていくのだろう。
そんな、未来を感じさせてくれたセミナーだった。
PS:
今回File Maker Road Show 2019が行われた、六本木アカデミーヒルズは良さそうな場所だった。
カフェも人でいっで一杯だった。
こういった場所が月9,000円で利用できるのいいと思う。