[書評]「エニアグラムで分かる 9つの性格」ティム・マクリーン、高岡よし子著

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立花Be・ブログ・ブランディング塾 マスタリープログラムに参加して、エニアグラムというのを知った。

そこで、エニアグラムについてもっと知りたいと思い、課題図書にもなっていた「エニアグラムで分かる 9つの性格」を読んだ。

読んだことによって、よりもっとエニアグラムを知りたいと思い、エニアグラムの重要性を感じた。

自分を知る大切さ

エニアグラムでは、9つの性格に人を分類する。

僕は、立花Be・ブログ・ブランディング塾 マスタリープログラムの時も、”タイプ7熱中する人”になったが、この本の診断でも、”タイプ7熱中する人”となった。

”タイプ7熱中する人”は、この本によると、

”気質の輝きを表すキーワードは「喜び」です。人生は素晴らしいものであり、楽しくありたいと思います。好奇心が強く、冒険やワクワクすること、新しいことに興奮し、熱中する傾向があります。”

ということのようです。

また、健全度が下がってくると

”実現するための細かい作業が苦手で、形にするための期限が近づいてくると、イライラします”

”意識が散漫になり、多くのことに衝動的に手を出します。腰を落ちつけて、集中的に取り組むことができません”

非常に、心当たりがある。

このように、自分の傾向がわかるのは、大切なことである。

自分を知ってそれからどうするか?

自分を知ってそれからどうするかが、もっと大切なことなのだと、この本を読んで感じた。今までは、このような性格を知って、そうだそうだと思っているだけだった。

また、自分はこんな性格だからしょうがないと、言い訳に使っていた気がする。

”自分にとって癖となっている性格パターンを「手放し」、可能性を広げることによって、成長していくのです。”

自分が、いつもしていることを、それ以外の方法ですることで、自分は成長する。

このようなことは、今まで考えたことがなかった。

仕方なくは、やっていたが、自分が好きでやっていたわけではない、そんな時に、僕は成長していたのだろうか?

また、この本で、自分の可能性を伸ばすために必要なこととして,

”自分が本当にしたいことを絞り込みましょう。そして計画したことを実行し、最後までやり抜くことで、達成感を味わいます。”

ひとまず僕は、これをやってみたいと思う。

他人も理解する

自分のタイプ以外は、あまり頭に入ってこない。

ある程度、そのタイプの人を思い浮かべながら読むといいのかもしれない。

もっと、エニアグラムを学んでいくと、他人のことが理解できるのだろう!

僕は、まだまだ、そのレベルには達成できていない。

他の、タイプの人の考え方を、理解すると、先の自分の成長とコミュニケーション能力も向上するのだと思う。

まとめ

今回、「エニアグラムで分かる 9つの性格」を読んで、自分がどのような性格で、どうすればいいかが、多少見えてきた。

自分の性格を、意識しながら生活していき、他の方法を意識的にできるようになりたい。

また、もっとエニアグラムを学んで、他の人の気持ちを理解できるようになると、世界が変わって見えるかもしれない。

そんなことを、考えさせられる本でした。

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。