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そして、税務署から記帳指導のお知らせがきて、参加したいと回答した。
その時に、会計ソフトを使用した集合指導か説明会方式による集合指導か選べるようになっていた。
僕は、会計ソフトがWindows用ということで、Macには対応していないようだったので、説明会方式にした。
すると、一般社団法人千葉県青色申告会連合会から、「説明会方式による記帳指導説明会」開催のご案内の封書が届き、電話で日程を申し込んだ。
いざ!柏青色申告会へ
柏青色申告会は、青色の建物だった!
柏青色申告会は、国道16号線沿いの柏第五小学校の向かいにあった。
今まで、ここは何度通ったかわからないが、気にかけたことはなかった。
柏青色申告会に、入るとまず受付をする。
柏税務署から送られきた、記帳指導受講書に印鑑を押して、それと今回の受講書にも印鑑を押した。
印鑑は必ず持っていかないといけない(シャチハタはダメのようです。)
そして、2回に教室に行く。
20名ぐらい入れる教室に、15名ぐらい出席されていた。
机の上には、「青色申告者のためのやさしい複式簿記」という冊子、実際の青色申告の申告書、青色申告決算書、消費税の軽減税率制度に対応した経理・申告ガイド、青色申告会の案内などが置かれていた。
記帳指導開始
記帳指導は、全4回と決算説明会の合計5回ある。
今回、僕は、午前に第1回、午後に第2回を受けた。
午前は、青色申告のメリットと複式簿記に付いて学んだ。
青色申告のメリットとは?
青色申告をするメリットは、いくつかあるようです。
一つは、青色申告特別控除の65万円が受けられる。
これは、3月15日までに提出しないと受けられない。
あとは、赤字の3年間の繰越ができるというのと、専従者控除が受けられる。
専従者控除は、家族で他に働いていない、親族に支払った給与を控除できるということのようです。
専従者控除を受けるためには、あらかじめ書類を出しておかないといけないらしい!
以上のメリットを受けるためには、振替伝票と総勘定元帳を書かないといけない。
また、それらは、7年間保存しないといけない。
複式簿記とは?
僕は、今まで簿記はちゃんと学んだことがない。
今回は、個人事業主にフォーカスして説明していただけたので非常にわかりやすかった。
なんとなくわかった気になった。
日々の記帳
午後は、実際の記帳に付いての説明でした。
とにかく振替伝票を書かないといけない。
振替伝票は、何か収入や支出があった時に書かないといけない。
振替伝票は、100均で売っているということでした。
その振替伝票を、総勘定元帳に転記しないといけない。
そして、1ヶ月単位で、集計し、合計残高試算表を作る。
まずは、これを繰り返すことが必要なようです。
青色申告会とは?
青色申告会は、今回の税務署の依頼による記帳指導の他に、帳簿記帳代行もやっていて、入会金2,000円、年会費14,400円で帳簿記帳代行や福利厚生などがあるようです。
青色申告会に入会すれば、税務署書類は全部作って申請してくれるようです。
まとめ
今回、初めて記帳指導を受けた。
なんとなく、複式簿記もわかり、なんかできそうな気がしてきた。
まずは、100均で振替伝票を買って、文具店等で勘定元帳を買って勉強のために伝票を書いてみようと思う。
最終的には、会計ソフトを使うと思うが、概要を覚えておくのは大事な気がするので、、、
次回は、8月に決算の仕方等を学ぶようです。