[書評]「クラウド版 デッドライン仕事術」 吉越浩一郎 立花岳志著

広告

以前、僕は仕事術の本が大好きで、たくさん読んでいた。

でも、最近、仕事を辞めたこともあり、仕事術の本はあまり読んていない。

そんな中、僕が今通っている 立花Be・ブログ・ブランディング塾 マスタリープログラムで、「クラウド版 デッドライン仕事術」が課題図書になっていたので読んでみた。

目標を持つのは大事!

会社を辞めて、1年半近くが過ぎようとしている。

会社にいた頃は、4半期ごとに、4半期の目標とそれを実現するためのマイルストーンを書かされ,毎月その進展をチェックされ、進展を思わしくない場合には、どうリカバリーするかを考え,4半期が終わる頃に、レビューされ,それで賞与の一部が決まる。

そうして,1年が過ぎると、1年間自分が何をしていたかを書き、それをベースに同じレベルにいる方々と比較されて、昇給が決まる。(首も決まる)

そんな生活だったので、仕事での目標は明確だった。

しかし,今はそのようなシステムはなく、毎日、明確な目標もなく過ごしている。

この本を読んで、以前の会社での生活を思い出した。

辛い日々ではあったが、今思うとそれはそれで楽しいい日々ではあった。

結果を出せば、お金がたくさんもらえて、表彰され,ちやほやされていた。

そうして、今の生活を考えると、明確な目標もなく、称賛もない。

やはり、目標はないといけない。

目標を設定して、何をしなければいけないかの計画を、紙に書いてみたいと思う!

タスク管理も大事!

また,会社にいた頃は、僕の進展をチェックしてくれる方がいた。

毎週、毎月、それぞれのプロジェクトの進展をチェックしたり,されたりしていた。

しかし、今はチェックする必要もなく、チェックされることもない。

それでは、いけないと思う。

目標を立てたなら、その進捗を確認しないといけない。

この本では,日次、週次、月次、四半期、年次でレビューをシステム化している。

このようなシステムを、”TTP(徹底的にパクる)”して自分で実践してみたいと思う!

ストレスは、人を成長させる!

僕の、会社生活を思い出すと、あれこれやってデッドラインギリギリまで諦めずに結果を出した経験で、僕は成長したと思う。

いろいろな環境で、大きなストレスを受け、それを弾き飛ばして出した結果は、今でも大切な思い出になっている。

そのようなことがあるので、どのような状況が起きてもあまり動じない自分ができたのではないかと思う。

やはり、ストレスは大事である、物事にデッドラインを設けて、それをクリアして、人は前に進める。

まとめ

この本を読んで、久しぶりに会社員時代のことを思い出した。

やはり、目標をセットして、計画を立て、デッドラインを決め、その進展をチェックすることは、大事である。

このように、ある程度のストレスをかけないと、その人の成長はない!

自分に、健全なデッドライン・ストレスをかけて、一生成長していく!

 

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。