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舞浜のHilton Tokyo Bayで行われた。Alexa dev Day Tokyoに参加してきた。
Alexa Dev Day Tokyoとは
Alexa Dev Day Tokyoは、Alexaのスキルを開発していただくためのイベントで、無料のイベントになっています。
無料の割には、朝食、昼食、おやつまで出てきて素晴らしいイベントでした。
配られた物
机に着くと、予定表などの紙、ノート、ストレスボール、カメラカバー、スマホの裏につけるハンドルのようなものなどがおかれていた。
Alexa製品のアップデート
最近発表された、画面付きデバイスのEcho Spot, Echo Showとそれに対応したスキルの紹介がされた。
音声デザインワークショップ
音声デザイン・ワークショップは、食事ガイドのスキルの開発を例に進められた。
順番としては、以下のような順番で開発していくということでした。
アイディアの発想
どのようなスキルをつくらかを決める
ユーザーの設定
実際にスキルを使うユーザーのペルソナを定義する。
台本の作成
ハッピーパスという。理想の台本を作成する。
コンテキストギャップの発見
ユーザーに聞かないといけない情報を抽出する。
手間の削減
一度聞いたことや聞かなくてもわかっている情報を決定する
会話の分断
シノニムと呼んでいる(同意語)を書き出し、
コンボブレーカーと呼んでいる、予期しない質問やフレーズへの対応を考える。
コーディング
先の情報をもとにスキルを作っていくのだが、その方法の説明があった。
VUI(Voice User Interface)は、GUIのようにフローチャートで書くのは難しく、一つ一つの事象がカードのようになり、自由に組み合わさるようにコーディングしていくイメージとのことでした。
VUIのデザインは、今までとは違う考えで作らなければいけない。
とても面白いと思った。
AVS(Alexa Voice Service) アップデート
Alexaがどのように動いているかの説明があり、AVSを他のハードウエアーに組み込むための説明がされた。
音声デザイン・アイディアソン
20以上のグループに分けて、今回学習した内容を含めて実際にスキルのデザインをやってみようということだった。
それぞれのグループで、スキルのデザインを行なった。
終わりには、ジャンケンで勝った6グループが発表を行った。
それぞれのグループが個性的なスキルを考えていた。
私たちのグループでは、ホテルのコンシェルジュのスキルを考えた。
保険を紹介、契約ができるスキルなど色々なスキルのアイディアが説明された。
また、優勝チームには、各自にEcho Spotが与えられた。
まとめ
今回、日本で初めて開催された。Alexa Dev Dayに参加して、非常に楽しめました。
スキルのデザインは、面白く、ちゃんとした会話をさせるのは結構大変なことだと思いました。まだまだ進化するエリアな気がします。
私も、スキルを作ってみたくなりました。