紙タワーを作る!パクって勝つ?:ポリテクセンター千葉でビジネスマナーのトレーニング

広告

4月からポリテクセンター千葉で建築を勉強している。

今週は外部講師がきて建築ではなく、サービスの基本と題して、ビジネスマナー、電話応対、面接の仕方など就職をする/した後に必要になることに対してのトレーニングが行われている。

紙タワーを作る

面白かったのは、コピー紙50枚を渡されて、チームでいかに高くタワーを作るかという課題である。

最初は、お互いの会話は禁止された状態で紙タワーを組み上げる。

そして、チームごとに競いあい、順位をつける。

残念ながら、我々のチームは1位にはなれなかった。

次は、チームでの作戦タイムが与えられ、作業中の会話も許可される。

そして、今度は一位に商品もでるという。

そして、また紙タワーを作る、各チームも前回より高く作れる。

今回も我々のチームは、一位にはなれなかった。最後に揺らぎ、もう一段積むことができなかった。

チーム作業で重要なこと

この紙タワーゲームで、チームで仕事するにあたり重要なことは何かという罠紙になる。1回目と2回目の違いで、コミュニケーションの重要性を気づかせる。

次に、2回目での勝因を分析して行き、重要なこととして、以下のようなことが挙げられた。

本気

チーム全員が本気になって、この作業に望んでいるか。2回目は、景品が与えられたことで本気度が上がっている。

時間管理

制限時間(締め切り)を、考えてタイムマネージメントを行うことも重要である。

制限された時間の中で、残り時間を考えながらの作業が必要になる。

役割分担

チームは4−5名で構成されているため、作業を分担して効率的にやる必要がある、

例えば、折る係の人、組み上げる人、時間管理をする人など。

他のチームを参考にする

周りを見て、他がどのようにしているかを見る。良い点は、パクる。また、最後に他のチームをタワーを破壊するような方法もないではない。

ベクトルを合わせる

チーム全員の気持ちを合わせて、同じ目標に向けて努力する。

楽しむ

チーム作業をする場合に、チーム全員が前向きに楽しく作業をしないと、作業はうまくいかない。

勝つ(収益)

最終的に、チームで競争に勝ち景品(収益)をとって行くのは重要である。

まとめ

紙タワーを作るのような実際の作業をさせながら、実感を得ながら楽しく学べることはいいトレーニングだと思う。

計画は大事

過去にすごいチームだと天井まで届く紙タワーを作ったチームもあるそうで、そのチームは、最初の打ち合わせで、どのようなタワーを作るか紙に書き、1段目に何枚、2段目に何枚と初めから計画をちゃんと作り、それを実行したようです。

そのような、事前の計画を立てることは、とても重要なことである。

私は、どうしても計画よりもとにかくやってしまうタイプなので、この辺も注意できればと思います。

他をパクるということ。

今回のトレーニングの中で、パクるという行動に対して、私はネガティブな印象を持っていたと思う。

の、戦略を真似するというのはどうも悪いことのような気がしていた。

でも、他の動向を把握して、必要なことはどんどん真似して行くというのは勝つために重要なことであると思う。

また、真似されるというのも、その方法は他から見ても良いソリューションだと認められたということなので、真似されと方も名誉に思えるのではないこと思う(直接の競争がなければ)。

この記事を書いた人

有村 好人

有村 好人(よしひと)ことアリーです。
外資系IT会社を早期退社後、個人事業主になり、このブログの運営、コンサルティング業務を行なっています。
繋がる機器が大好きで、家での生活を繋がる機器でいかにスマート(快適で便利)にするかを考えています。
また、電気自動車の日産リーフで、どこまでも遠くに行きたいと思っています。