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今週は、仕事でワシントンDCにいて、,滞在中ちょっと時間があったので、ナショナル・ギャラリーに行ってきました。
ここは、入場が無料で、オーディオ・ガイドも無料で貸してもらえて日本語もあるらしい。でも、私が行ったときにはすでにオーディオ・ガイドはすべて出払っていて借りることは出来なかった。
オーディオ・ガイドの受付の人は、バッド・ニュースは、オーディオ・ガイドは無くなっている、グッドニュースはiPod,iPhoneからオーディオガイドがダウンロードできると言っていた。
さっそくYour Art – National Gallery of Art, Washingtonをダウンロードしたが(これも無料のアプリ)、
しかし、さらに200Mを超えるオーディオデータをダウンロードしないととダメなようで、その場でやるのはあきらめた。
行く前にダウンロードしていくとよいかもしれない、でも残念ながら日本語はなく英語だけでした。
ナショナル・ギャラリーは、結構広く2時間ぐらいではとても全部を見ることは出来ないぐらい作品が展示されている。
また、日本の美術館とは違い写真も撮れる。喜んですごくたくさん撮ってしまった。
ここには中世から現代までの絵画が多く展示されている。1階にはロダン、ドガ等の彫刻も展示されている。
今回来た目的は、ここに印象派の絵画がたくさん展示されているというの聞いてやってきた。
確かにいくつかの部屋が、モネ、ルノワール、セザンヌ、ドガ、マネ、マチスなどの絵画がたくさん並んでいた。これだけ一度に見れる美術館はすくないと思う、特に無料で!
特に先月、ジヴェルニーの食卓[電子特別版] (集英社文芸単行本)を読んでいたので、とても行きたかった。モネの絵の表紙つれれて手に取ってしまい、Kindle版があるということで、帰りの電車の中で買ってしまった。kindle版は金額的にも370円安い上、特別版と言う事で、本の中で登場する絵画などを写真を収録している。この本には、マチス、ドガ、セザンヌ、モネなどを親しい人の目から書かれている小説でとても楽しく読めた。小説の中で出てくるドガの踊り子の彫刻が、なんとこのナショナル・ギャラリーに展示されている。
その他にも、以下のような作品が展示されています、(ウィキペディアより)
- レオナルド・ダ・ヴィンチ『ジネヴラ・デ・ベンチの肖像』
- シャルダン『シャボン玉を吹く少年』(1730年-1733年頃)
- パブロ・ピカソ『曲芸師の一家』(1905年)
- ピーテル・デ・ホーホ『オランダの中庭』(1658年-1660年頃)
- フィリッポ・リッピ 『東方三博士の礼拝』(1445年-1450年頃)
- ジャン・オノレ・フラゴナール『読書する娘』(1775年頃)
- ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『悔い改めるマグダラのマリア』
- ジェームズ・マクニール・ホイッスラー『白のシンフォニー第1番-白の少女』(1862年)
- クロード・モネ「日傘をさす女」(1875年)
また、先のアプリを見つけるときに発見した、National Gallery of Art HD – Evolution Games LLPのアプリがすばらしい!
たぶんすべてのナショナルギャラリーにある絵画などを検索して見ることができる、さらにHD画像もダウンロードでき、iPadで拡大して見ることが出来るようになっている、筆のタッチまでも見える。これで170円とは信じられない!
そんな訳であっと言う間に2時間がたってしまい、追い出されるように美術館を出た、ほとんど最後の一人だったような気がする。
また、夕食御に国会議事堂(アメリカの中心)を歩いていたらオーケストラの演奏が聞こえて来た、見ると大統領の音楽隊なる方々が、国会議事堂の階段を観客席にして演奏をしていた。もちろん無料である。
さすが、アメリカの中心である、無料でこんなもクオリティーの高いものを鑑賞できる。